元気いっぱいなシニア犬

シニア犬の基礎知識

シニア犬の基準は何歳から?老化が始まる年齢は?

2019年1月9日

シニア犬や高齢犬に年齢の定義はあるのでしょうか?

 

そして何歳から老化対策を始めるべきなのでしょうか?

 

シニア犬の基準年齢は大きさ(体型)により異なる

シニア犬の年齢は?

シニア犬は人間でいうところの50~60歳くらい以降の

年齢であると考えられています。

 

犬は体型によって平均寿命も異なるため

シニア期の定義も体型により変わります。

 

一般的な小型犬~中型犬の場合

シニア犬とされるのは10歳前後ぐらいから、

そして大型犬の場合は7歳ぐらいからが

シニア犬と考えられるそうです。

 

※ただし老化には個体差あり!

しかし、上記の年齢はあくまで目安です。

 

老化現象が始まる時期には個体差があります。

 

具体的な老化の兆候としては

  • 散歩の時間が減る
  • お昼寝の時間が増える
  • 食事量が減る
  • 足腰が衰える
  • 目・耳・鼻が悪くなる
  • 口臭が増える
  • 白髪が増える
  • 肌が乾燥する
  • 頻尿になる
  • 代謝が悪くなり太りやすくなる

などの変化が見られるようになります。

 

このような場合、体質がシニアへと変わっている証

ですから、老化スピードを遅らせるために

健康ケアを取り入れるべきでしょう。

⇒シニア犬の健康ケアで気をつけるべきことは?

 

いっぽう、年齢はシニアだけど

生活スタイルや行動力は若い頃から全く変わらない

というワンちゃんであれば、まだまだ肉体は

衰えていないので、まだ根本的な飼育方法を

変える必要はありません(栄養面は除く)。

 

シニア用ドッグフードの年齢設定(7歳~)は早すぎる?

シニア犬イメージ

一般的なシニア用のドッグフードは、

7歳前後~を推奨する商品が多いかと思います。

 

たしかに大型犬ならそれくらいから老化が始まります。

 

しかし、小型、中型犬からしたらちょっと早い気もしますよね?

 

実際のところ毎日モリモリ食べてくれているなら

無理にシニア用に餌替えをする必要はないと思います。

 

しかし、グルコサミンやコンドロイチンといった

関節をサポートする栄養成分や

免疫力を上げるオメガ3などが少ないフードを

与えている場合は、それらを豊富に含んだ

シニア用のフードに切り替えてもいい時期ではないか

と個人的には考えます。

 

というのも、シニア用ドッグフードの役割は

老化ケアだけでなく、老化予防もあるからです。

 

老化症状が出るか出ないかの年齢になってようやく

餌替えを行うより、もっと早い時期から

予防策を取っていたほうが症状が出る時期を

遅らせられると思いませんか?

 

老化予防目的なら早めの餌替えもOK!ただし注意点も

元気いっぱいなシニア犬

つまり10歳程度からシニアになると言われている

小型犬であっても、ドッグフードメーカーが推奨する

早めの年齢からシニア用のフードに切り替えても

問題ないのです。

 

ですがその際、注意すべきこともあります。

 

それはシニア期の肥満防止のために

大きくカロリーを押さえたヘルシーなドッグフードを

選ばないようにすることです。

 

まだまだ元気に走り回っていて食欲も衰え知らずの

ワンちゃんなら、それ相応の栄養をしっかり補って

あげないと、逆に栄養が行き渡らず老化を早める

原因となりうるからです。

 

これは私の体験談ですが、まだ見た目も頭(?)も

元気満々な8歳の愛犬にシニア用フードをいろいろ

試していたんですが、某ヘルシーなフードを試していた時に、

毛艶が減り、鼻がいつも以上に乾くことがありました。

 

一応、高価なフードの部類だったし、

それ以外に特に変化はなかったんですが、

元気な子には物足りないのかな…と感じた記憶があります。

 

シニア用のドッグフードと言ってもピンきりなので、

老化の予防にも、老後の健康維持にも役立つ

栄養満点なフードを選ぶことをおすすめします。

 

ちなみに、今愛用しているのがオリジンのシニア用です。

 

9歳になりましたが毛並みもつやつやですし

便通が良くなりました。

↓ ↓ ↓

オリジンシニアは世界で認められているだけあってスゴイです。

 

 

 

 

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