犬にフルーツグラノーラやコーンフレークはOK?

シニア犬の食事管理

犬にフルーツグラノーラやコーンフレークを食べさせて大丈夫?

2019年2月27日

突然ですが犬にフルーツグラノーラやコーンフレークを食べさせても大丈夫なのでしょうか?

 

フルーツグラノーラやコーンフレークは

  • 栄養バランスが良く
  • 食物繊維豊富で
  • ミルクとともにカルシウムも摂れて
  • 便秘解消効果も期待できる

といったメリットいっぱいの食べ物です。

 

しかもシリアルの主原料は

市販のドッグフードにもよく含まれている

小麦やコーン、大豆などの穀物。

 

さらに犬に不要な味付けがされていないプレーンタイプもあります。

 

お、これはもしや犬の健康にも良いのでは?

そのように考える飼い主さんが意外と多いんです。

 

では実際のところ、犬にシリアルを与えても害は無いのでしょうか?

 

犬にフルーツグラノーラやコーンフレークを与えたらこうなる!

犬にフルーツグラノーラやコーンフレークはOK?

 

ズバリ言います!犬に人用シリアルを与えないで

冒頭で期待を煽ってすみません。

 

はじめに結論を申しますと、

フルーツグラノーラやコーンフレークといった

人間のシリアルを犬に与えるのはよろしくありません。

 

まず、基本的に、犬という動物は

穀物の消化が得意ではありません。

 

ではなぜドッグフードにも穀物が含まれているのか?

 

それは単純に原価を下げる目的で

カサ増しのために使用されているに過ぎないんです。

⇒穀物多用に注意!悪質なドッグフードの見分け方

 

すべての穀物がそうとは言いませんが、

小麦、大豆、トウモロコシは代表的カサ増し食材です。

 

また、グラノーラに含まれる食材については、

場合によっては命にかかわる場合もあるので

知識のないまま与えるのは絶対に止めましょう。

(詳しくは下記参照)

 

フルーツグラノーラの真実

フルーツグラノーラに含まれる

ドライフルーツの中には、

犬に与えてはいけないものがあります。

 

例えばレーズンは命に関わる中毒症状を引き起こす

可能性があるため絶対にNGです。

 

それ以外でも、ドライフルーツは基本的に

果糖が多いため、犬にはおすすめできません。

 

ナッツ類を含む商品もありますが、

ナッツ類も犬の中毒症状を引き起こしやすい食材の一つです。

⇒犬が絶対に食べてはいけない”毒食品”とは?

 

フルーツとナッツ無しのグラノーラならOK?

ドライフルーツなしのグラノーラもNG

小麦やコーンが主原料のものは消化に悪いだけでなく

アレルギー症状が現れるリスクもあります。

⇒犬の穀類アレルギーにはどんな症状があるの?

 

その他の米類や雑穀についても

アレルギーのリスクはゼロではありません。

 

それに人間のように牛乳をかけるのもNG。

 

実は犬は牛乳の消化も苦手なんです。

 

下痢などを引き起こす場合があるので

ヤギ乳やプレーンヨーグルトなどで

代用する必要があります。

 

それでも栄養補給目的で与えたいのであれば、

量はごく少量にして、よくふやかしたり、

ミルで挽くなどして、ドッグフードに少し

ふりかける程度にとどめましょう。

(味付けがされていないものに限ります)

 

コーンフレークの真実

カサ増し食材のコーンをわざわざ犬に与えても、

健康効果はあまりありませんし、

むしろ胃腸に負担をかける結果になります。

 

ですからそもそも、コーンフレークをあえて与える理由は無いんです。

 

どうしても与えないといけない事情があるなら

プレーンタイプのものを少なめに与えてください。

 

しかし味付けされたコーンフレークは論外です。

 

とりわけチョコ風味のものは絶対に与えないでください!

 

カカオも犬にとっては命に関わる危険な食材です。

 

オールブランなら危険じゃないの?

犬にオールブランも要注意

小麦の外皮を利用したオールブランは

アレルギーリスクも低く、栄養も豊富な食材です。

 

しかし、犬のご飯としては食物繊維が多すぎます。

 

栄養補給のために使用したいのであれば

ごく少量を粉状に挽いてふりかけとして利用するぐらいが望ましいですね。

 

ただし人間用のオールブランは、

プレーンタイプに見えていても

砂糖や食塩が使われている場合が多いので、

原材料表示は必ずご確認ください。

 

ペット用のグラノーラ(シリアル)も要注意!

楽天市場などでも購入可能な、

業界大手が開発したペット用グラノーラなら

安全に摂取できるのでしょうか?

 

個人的な答えは「あまりおすすめしません」

 

大手が取り扱う国産のペット用グラノーラは

栄養成分を豊富に添加してありますし、

ペットの食いつきが良い肉系の風味を付けてあります。

 

ですから人間用のものよりは犬に向いているとは思いますが

こちらも主原料がカサ増し系の穀物です。

 

そのうえ、本来なら犬のごはんには不要である

着色料などの余計な添加物が何種類も含まれています。

 

それなら栄養満点なドッグフードを与えるほうが

確実に健康的だと言えるでしょう。

 

「犬に栄養を摂らせたいからシリアルを。」

という愛犬への思いはすばらしいものです。

 

しかし犬に与える食事選びにおいて栄養分はもちろん大切ですが、

デメリットも理解したうえで、最適で安全なものを選びましょう。

-シニア犬の食事管理
-, ,

© 2021 シニア犬の健康ケアに欠かせないポイントは?