犬にフルーツグラノーラやコーンフレークを食べさせても大丈夫?

突然ですがフルーツグラノーラやコーンフレークの

メリットって何でしょうか?

「栄養バランスがいい」

「食物繊維が豊富」

「ミルクをかけるとカルシウムが摂れる」

「香ばしい風味でおいしい」

「食欲がないときでも食べやすい」

「便秘解消できる」

このようにメリットがたくさんありますよね。

しかもシリアルの主原料は

市販のドッグフードにもよく含まれている

小麦やコーン、大豆などの穀物です。

それに不要な味付けをしていないプレーンタイプもあります。

お、これはもしや犬の健康にも良いのでは?

そのように考える飼い主さんが意外と多いんです。

では実際のところ、犬にシリアルはどうなのでしょうか?

犬にフルーツグラノーラやコーンフレークを与えたらこうなる!

犬にフルーツグラノーラやコーンフレークはOK?

ズバリ言います!犬にシリアルを与えないで

冒頭で期待を煽ってすみません。

はじめに結論を申しますと、

フルーツグラノーラやコーンフレークといった

人間のシリアルを犬に与えるのはよろしくありません。

まず、基本的に、犬という動物は

穀物の消化が得意ではありません。

ではなぜドッグフードにも穀物が含まれているのか?

それは単純に原価を下げる目的で

カサ増しのために使用されているに過ぎないんです。

⇒穀物多様も!悪質なドッグフードの見分け方

すべての穀物がそうとは言いませんが、

小麦、大豆、トウモロコシは代表的カサ増し食材です。

また、グラノーラに含まれる食材については、

場合によっては命にかかわる場合もあるので

知識のないまま与えるのは絶対に止めましょう。

フルーツグラノーラの真実

フルーツグラノーラに含まれる

ドライフルーツの中には、

犬に与えてはいけないものがあります。

例えばレーズンは命に関わる中毒症状を引き起こす

可能性があるため絶対にNGです。

それ以外でも、ドライフルーツは基本的に

果糖が多いため、犬にはおすすめできません。

ナッツ類を含む商品もありますが、

ナッツ類も犬の中毒症状を引き起こしやすい食材の一つです。

⇒犬が絶対に食べてはいけない”毒食品”とは?

フルーツとナッツ無しのグラノーラはOK?

ドライフルーツなしのグラノーラもNG

小麦やコーンが主原料のものは消化に悪いだけでなく

アレルギー症状が現れるリスクもあります。

その他の米類や雑穀についても

アレルギーのリスクはゼロではありません。

それに人間のように牛乳をかけるのもNG。

実は犬は牛乳の消化も苦手なんです。

下痢などを引き起こす場合があるので

ヤギ乳やプレーンヨーグルトなどで

代用する必要があります。

それでも栄養補給目的で与えたいのであれば、

量はごく少量にして、よくふやかしたり、

ミルで挽くなどして、ドッグフードに少し

ふりかける程度にとどめましょう。

(味付けがされていないものに限ります)

コーンフレークの真実

カサ増し食材のコーンをわざわざ犬に与えても、

健康効果はあまりありませんし、

むしろ胃腸に負担をかける結果になります。

ですからそもそも、コーンフレークを

あえて与える理由は無いんです。

どうしても与えないといけない事情があるなら

プレーンタイプのものを少なめに与えてください。

しかし味付けされたコーンフレークは論外です。

とりわけチョコ風味のものは絶対に与えないでください!

カカオも犬にとっては命に関わる危険な食材です。

オールブランならOK?

犬にオールブランも要注意

小麦の外皮を利用したオールブランは

アレルギーリスクも低く、栄養も豊富な食材です。

しかし、犬のご飯としては食物繊維が多すぎます。

栄養補給のために使用したいのであれば

ごく少量を粉状に挽いてふりかけとして利用しましょう。

ただし人間用のオールブランは、

プレーンタイプに見えていても

砂糖や食塩が使われている場合が多いので、

原材料表示には要注意です。

ペット用のグラノーラ(シリアル)も要注意!

楽天市場などでも購入可能な、

業界大手が開発したペット用グラノーラなら

安全に摂取できるのでしょうか?

個人的な答えは「あまりおすすめしません」

大手が取り扱う国産のペット用グラノーラは

栄養成分を豊富に添加してありますし、

ペットの食いつきが良い肉系の風味を付けてあります。

ですから人間用のものよりは犬に向いているとは思いますが

こちらも主原料がカサ増し系の穀物です。

そのうえ、本来なら犬のごはんには不要である

着色料などの添加物が何種類も含まれています。

それなら栄養満点なドッグフードを与えるほうが

確実に健康的だと言えるでしょう。

「犬に栄養を摂らせたいからシリアルを。」

という愛犬への思いはすばらしいものです。

しかし犬に与える食事選びには、

栄養分はもちろん大切ですが、

デメリットも理解したうえで、最適なものを選びましょう。

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