ペットには人間の健康保険のような
 公的な医療保険制度はありません。
ペットの医療費が高いのはそのためです。
犬を飼うにはお金がかかるということは
 誰もが覚悟していることですが、
 それでも検査をして薬をもらうだけで
 びっくりするような費用がかかった
 という経験は多くの飼い主さんがされているかと思います。
そんなときに便利なのがペット保険ですよね。
近年では取り扱う企業が増え、
 保証内容もバラエティに富んでいます。
「うちの子、もう年だし…」と
 ペット保険を諦めているあなた。
あなたの愛犬の年齢でも加入できるペット保険が見つかるかもしれません。
ペット保険に加入できるのは何歳まで?シニア犬でも入れるの?

ペット保険のシステムとは?
ペット保険は毎月保険金を支払うことで、
 医療費の一部を保険会社が負担してくれるシステムです。
補償対象は入院・手術に限定されるものもあれば、
 通院の費用も含まれる商品もあります。
保険会社が補償してくれる医療費の割合は
 50%、70%、90%が主流です。
補償割合が大きくなるほど保険料は上がります。
たとえば高齢犬がかかりやすい病気の一つである
 がん治療を例にとると、手術で数万~数十万円、
 放射線治療一回につき1~5万円程度かかりますから、
 月額数千円程度のペット保険に加入する価値はあるかと思います。
ペット保険加入に年齢制限はあるの?
ペット保険加入に関してですが
 年齢制限があるものがほとんどです。
1つ目のボーダーがシニア犬の年齢に入る
 8歳前後。
かなり定額の保険プランのものは
 シニア犬には加入しづらくなります。
しかし11歳までとか13歳まで、
 なかには年齢無制限などの
 高齢犬でも入れるペット保険も多くあります(後述)。
※高齢犬でも入れるペット保険を見てみる
 ↓ ↓ ↓
 保険スクエアbang! ペット保険
更新は一年単位になりますが、
 基本的には終身補償のものが多いので安心です。
※加入条件は商品により異なるので
 よく確認しましょう。
ペット保険を選ぶときのポイント

補償割合は適切か?
保険プランによって医療費の補償割合は異なります。
割合が少なくて月額も安いプラン
 割合が高くて月額も高めのプラン
どちらが良い悪いはありませんが、
 ご家庭の経済事情とのバランスを考えることは大切です。
保険は今後かかるかどうかわからない医療費のために
 支払う不透明なものなので、愛犬が元気なうちは
 必要性を感じられないかもしれません。
しかし年老いたときに一度病気しただけで
 数十万円程度のお金がかかるということは
 覚悟しておかなければなりません。
また一度病気や怪我をすると、
 他の保険に乗り換えることが難しい場合もあります。
そういった将来のことを想像した上で、
 長く付き合う保険プランを選びましょう。
通院の費用も含めるのか?

保険プランには入院・手術限定のものと
 通院費も補償するものがあります。
通院を含めると月額は上がります。
通院を全額自己負担で支払うと
 数千円~数万円というところですが、
 これを補償対象に含めるかどうかも
 重要な判断ポイントです。
限度額(全体と一日)はいくらか?
各保険プランには限度額があります。
 (なかには無制限のものもある)
限度額も保険選びのポイントです。
単純に限度額が大きい保険プランが
 優れているとも限りません。
例えば限度額が年あたり90万円でも、
 一日の限度額が1万円のプランと
 年あたり50万円で、一日の限度額ナシのプランでは
 場合によっては後者の補償の方がお得だったなんてこともあります。
何歳まで更新できるのか?
ペット保険には終身補償のものと
 更新年齢が決まっているものがあります。
決まっているものも
 ”ご長寿”と言われる年齢までは
 更新できるものが多いのですが、
 寿命は誰にもわかりませんから
 終身保険の方が望ましいですね。
ペット保険会社の信頼性は?

近年ペット保険に加入している人は
 オーナーの67%にものぼるそうです。
 (2019年ペットタイムズ調べ)
しかし、ここまで多くの人が
 ペット保険に加入するようになったのは
 ごく最近のことです。
その流れにのって
 ペット保険を取り扱う企業も増えています。
消費者として選択肢が増えるのは良いことですが
 なかには歴史の浅い企業や
 ノウハウに弱い企業もあります。
値段やセールスコピーなどだけで
 商品を決めてしまうと
 数年後その会社がなくなってしまった
 なんてことも無きにしもあらずですから
 会社選びは大切です。
ペット保険の取扱実績が豊富な企業や
 ペット保険以外の保険商品を扱っている大手、
 経営基盤がしっかりとした企業などを
 判断基準に加えるといいのではないでしょうか。
どんな特約が付帯しているのか?
ペット保険の多くのプランには
 自動・もしくはオプションで特約が付帯します。
たとえばペット賠償責任特約や
 ペット用車椅子特約、葬儀費用特約などです。
これらの特約も保険プランを選ぶ
 一つの基準になるのではないでしょうか。
シニア犬でも加入できるペット保険はこんなにたくさん

先ほど、シニア犬以上の年齢の犬でも
 加入できる保険が多くあると言いましたが、
 実際にどんな商品があるのか一部をリストアップしてみました。
<9歳以上でも入れるペット保険>
いぬとねこの保険(日本ペット少額短期保険)
ペットの保険(au損害保険)
うちの子(アイペット)
ずっといっしょ(楽天ペット保険)
どうぶつ健保しにあ(アニコム損害保険)
セレクトBEST(ペッツベスト少額短期保険)
これらの保険はそれぞれが
 更に細かいプランに分かれています。
プラン数ですとシニア犬とはいえ
 かなりの選択肢があるんです。
なかには年齢制限ナシの商品もあります。
このなかからお気に入りのプランを選んでください。
 と言ってしまえばそれまでですが、
 正直、それぞれのプランを比較するのって
 かなり面倒じゃないですか?
それにたくさんの保険を自力で比較検討するのって
 けっこう難しいんですよ。
たとえば「シニア用のペット保険」を
 ググって調べようとしても
 広告を出している一部の会社ばかりがヒットして
 ほかのいい商品が埋もれがちになっていたりするんですよね。
だからこそ試してみていただきたいのが
 無料一括見積りサイト。
愛犬の年齢や犬種を入力すれば
 数十ものプランの中から
 おすすめのプランをピックアップして
 詳しい資料を送ってくれます。
その中から絞って選べば失敗も防げて、
 保険選びが断然ラクになりますよね。
おすすめの一括見積もりサイトはここ↓
提携会社が多い大手の比較サイトですし、
 いまなら無料見積もりするだけで
 愛犬のフォトブックが格安で作れるクーポンをもらえるみたいです。
シニア犬は明日体調を崩すかもしれない

わんちゃんは高齢になると
 なんの予兆もなく体調を壊すことがあります。
犬は我慢強い動物ですから、
 体が辛くても限界に達するまで
 耐えに耐えるからです。
私もかつて、
 愛犬が散歩中に突然体調が急変し、
 数日後に天国へ見送るという経験をしました。
愛犬が若いうちから保険が必要とはいいませんが、
 シニア犬以上のわんちゃんは
 できるだけ早く保険に入るほうが
 メリットが大きいのではないかと個人的には思います。
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