良質な魚ドッグフードの見分け方

シニア犬の食事管理

肉アレルギー&肉嫌い犬にオススメ!魚ドッグフードランキングTOP3

2020年4月22日

お肉にアレルギーのあるわんちゃんや、食べれるけど苦手で食事量が減りがちなわんちゃん。

 

そんなわんちゃんにオススメなのがお魚ドッグフードです。

 

肉の代わりに魚からタンパク質を摂れて、そのうえDHAなどが豊富なお魚フードは、シニア犬の健康維持にもおすすめなんです。

 

しかし世に数多あるお魚ドッグフードは、何を基準に選んだら良いのでしょうか?

 

良質なフードを見分けるポイントと、オススメの商品ランキングをご紹介します。

 

肉アレルギーにオススメのフィッシュドッグフードはコレ!

肉アレルギー犬にオススメのお魚ドッグフードランキング

肉アレルギーの犬にはベジフードよりフィッシュフード

ドッグフードの主成分の肉類に反応してアレルギー症状が出てしまう場合は、異なる主原料のドッグフードを試してみる価値はあるでしょう。

 

肉類を使用していないドッグフードには、動物性タンパク質不使用のベジタリアンフードや魚を使用したフィッシュフードがあります。

 

この2つのうちオススメなのはフィッシュフードです。

 

理由は犬の理想的な食事は、動物性タンパク質中心のものだからです。

 

ベジフードですと、穀類等の炭水化物を中心にアミノ酸などを添加して栄養バランスを整えています。

 

しかし、犬にとって穀類は、肉や魚と違って消化と栄養吸収に時間がかかってしまうんです。

 

とくにシニア犬以上の年齢であれば、なるべく体に負担のかからないフードを選びたいですね。

 

もし魚類にもアレルギーがあるのならベジフードで対応する方が望ましいですが、そうでなければ魚のドッグフードを選びましょう。

 

⇒犬に穀物は必要?ドッグフードに含まれる穀物は悪者なの?

 

良質なお魚ドッグフードを選ぶポイント

魚中心のドッグフードにはさまざまな商品があります。

 

ではどのようなフィッシュフードを選べば良いのでしょう?

 

①魚の配合率が高い

良質な魚ドッグフードの見分け方

まず魚がどれだけ含まれているのかというのが重要です。

 

魚よりも穀類が多い場合は、穀類メインのフードと言えますし、豆類を多く含むものは植物性タンパク質が多いと言えます。

(成分表の記載順を見てみてください。)

 

”高配合”の基準は魚の配合率が7割~くらいと考えてください。

 

配合率が記載されていないものは、成分表のトップ表示に魚があることと、粗タンパク質の割合を確認しましょう。

 

粗タンパク質が30%以上だと、魚が豊富に含まれていると判断しても大丈夫かと思います。

 

⇒シニア犬に必要な栄養バランスは若い成犬と何が違うの?

 

②魚味に騙されない!

魚風味のドッグフードの全てがフィッシュフードであるとは限りません。

 

とくに安価なドッグフードの場合は、ただ魚の風味がつけてあるだけで、主成分が穀類と肉類というものが多いです。

 

パッケージの印象で判断するのではなく、成分表示を確認した上で商品を選びましょう。

 

③添加栄養素が控え目

栄養分が添加されているドッグフードが大半ですが、添加栄養素が最小限に抑えられてるものの方が好ましいです。

 

添加栄養素が最小限ということは、天然の食材で必要な栄養を補えるということです。

 

犬に限らず人間も同様ですが、体に必要な栄養は肉や魚、野菜のように自然の食材から摂取するのが理想的ですよね。

 

主食(穀類)に栄養サプリだけでは、いくら数値上栄養バランスが整っていても体を壊してしまいます。

 

成分表を確認してみて、ビタミン、ミネラル類等の栄養成分の名前が少ないほど添加栄養素が少ないということになります。

 

④着色料や香料、酸化防止剤などの無駄な人工添加物が不使用

優秀なドッグフードには無駄な添加物が入っていません。

 

素材そのものの味や匂いでも、十分に犬の嗅覚や味覚を刺激できるからです。

 

反対に着色料や香料、酸化防止剤などの人工添加物が入っているドッグフードは、匂い付けや油分のコーティングなどで品質をごまかしているものが多いためおすすめできません。

 

⇒国産ドッグフードが危険と言われる理由はこの原材料にあった!

 

お魚ドッグフードおすすめランキングTOP3

良質なお魚ドッグフードのポイントをふまえた上で、おすすめしたいお魚ドッグフードをランキングにしました。

 

このTOP3はどの商品も間違いありません。

それぞれに長所があるので、重視するポイントによってはいずれも1位になりうる商品です。

 

コストパフォーマンスや販売形態など、あなたのご都合に合わせて選ばれることをおすすめします。

1位オリジン6フィッシュドッグ-品質最高峰-

オリジン6フィッシュドッグ

1位はオリジン 6フィッシュドッグです。

 

オリジンシリーズは個人的にも気に入っているのですが、品質の良さに関しては世界最高峰レベルのフードです。

(過去の受賞歴がものがたっています)

 

日本で手に入るドッグフードの中では確実にトップ・オブ・トップの高品質ドッグフードでしょう。

オリジン6フィッシュドッグの詳細を見る

 

価格は大容量のもので2,141円/kg(2020年4月現在)ですが、小容量だとちょっとお高めなのがデメリット

↑2024年現在、公式通販サイトでの販売は行われていません。価格は各通販サイトによって異なります。

 

ですが、価格面のデメリットを上回るのが品質です。

 

オリジンの6フィッシュは、なんと魚の配合率が85%、粗タンパク質38%です。

正直そこいらの良質ドッグフードの比ではありません。

 

6種の鮮魚が内臓もまるごと含まれるため、DHAやカルシウムなど犬のご長寿に必要な栄養が超豊富に含まれています。

そしてサーモン不使用なのでサーモンアレルギーでも安心です。

 

さらに穀物ゼロ添加栄養素もゼロのオール天然由来素材なので消化も良いですよ。

 

ちなみに先程価格がデメリットと言いましたが、栄養が凝縮されているぶん必要給餌量は少なめです。

食いしん坊にははじめのうちは物足りないかもしれませんが、粒が大きめで食べごたえがあるので、オリジンで食生活を見直してみるのもいいかもしれません。

↓ ↓ ↓

オリジン6フィッシュドッグの詳細を見る

 

2位 ACANA(アカナ)パシフィカレシピ-質コストのバランスでは1位-

アカナパシフィカ

2位はアカナ パシフィカレシピです。

商品詳細はこちら↓↓

ペットフードのアカナ

 

アカナはオリジンの姉妹ブランド的フードで、お値段は最大サイズの場合1,929円/kg(2020年4月現在)~とオリジンよりもお手頃

 

とはいえアカナも魚の配合率が70%、粗タンパク質35%と十分なほどに優秀です。

 

アカナにも6種類の新鮮な魚が丸ごと入っています。

そしてサーモン不使用なので、サーモンアレル-ギーの犬も安心です。

 

オリジンとは異なりビタミンEなど3種の添加栄養素が含まれますが、その数はドッグフードの中ではかなり少ないほうで、残りは全て天然由来の成分です。

 

品質の高さとコストパフォーマンスどちらも重視したいであればアカナはイチオシです。

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ペットフードのアカナ

 

3位エッセンシャルドッグフード-コストパフォーマンスでは1位-

エッセンシャルドッグフード

3位はレティシアンのエッセンシャルドッグフードです。

 

エッセンシャルドッグフードもお肉と穀類不使用。

 

価格は定期便の最安価格で2,092円/kg(2020年4月現在)。

一見アカナより高いし、オリジンとも大差ないようですが、小型犬の適量を購入する場合は最もコスパが良いのがコチラです。

 

また定期便を利用すると個数も間隔も柔軟に対応してくれるので便利です。

エッセンシャルドッグフードの詳細を見る

 

エッセンシャルは魚の配合量77%と高配合。

粗タンパク質は30%とオリジンやアカナよりも少なめですが、それでも他のフィッシュドグフードよりも十分高割合です。

 

添加栄養素の数はアカナよりも増えますが、フルーツや野菜、海藻など天然の食材もふんだんに含まれていて消化にも配慮されています。

 

ちなみにエッセンシャルドッグフードを取り扱うレティシアンという会社は、カナガンなどの有名ドッグフードを多数扱う代理店です。

 

商品の信頼度という点でランクインさせてもらいました。

↓ ↓ ↓

エッセンシャルドッグフードの詳細を見る

 


 

以上TOP3です。

またオススメの商品があれば随時見直していきますね。

 

お魚が主成分のドッグフードでも、タンパク質がしっかりと補えますし、脂質も肉類とは異なりサラリとした油分なのでヘルシーというメリットもあります。

 

いきなりフードを変えてしまうと味に違和感を覚えて食べてくれない場合もあるので、まずは既存のフードに少量ずつ混ぜていき、徐々に慣らしてみてください。

 

 

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